引越しの際には、なるべく荷物を減らしてから新居に移りたいところです。
引越しの機会に、古いフロッピーディスクを処分したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
フロッピーディスクは、プラスチックや金属の部品が組み合わさっており、ゴミの区分がわかりにくい品物のひとつです。
また、使用済みのフロッピーディスクを処分する際には、データが流出しないよう注意する必要があります。
今回は、フロッピーディスクの処分方法について詳しく解説します。
フロッピーディスクを廃棄する方法だけでなく、売却する方法もご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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フロッピーディスクにはどんな処分方法がある?
フロッピーディスクの処分方法は、「廃棄する方法」と「売却する方法」の2つに大きく分けられます。
売却する方法
フロッピーディスクは一般的に使われなくなって久しいですが、現在でも根強い需要があります。
そのため、新品・未開封のものは、買取業者やネットオークションなどを利用して売却することができます。
新品のフロッピーディスクを処分したい場合は、業者に買取価格の査定を依頼してみましょう。
廃棄する方法
廃棄する場合は、自治体にゴミとして回収してもらうのが一般的です。
フロッピーディスクは不燃ゴミや可燃ゴミに分類される場合が多く、自治体に回収してもらえば無料で処分できます。
使用済みのフロッピーディスクが大量にあり、データの流出を防ぎたい場合は、確実に処分してくれる専門業者に依頼する方法もあります。
また、ゴミ処理業者や不用品回収業者にゴミとして処分を依頼することもできます。
フロッピーディスクには、いくつかの処分方法があります。
所持しているフロッピーディスクの量や状態にあわせて、自分にあった方法を選んでみてください。
フロッピーディスクを処分する前に
フロッピーディスクには、さまざまなデータが入っています。
フロッピーディスクを処分する前に、必要なデータを移行しておきましょう。
また、データが外部に流出しないよう注意する必要があります。
必要な情報は移行しておく
フロッピーディスク内に必要なデータがある場合は、処分する前に別のメディアに移行しておきましょう。
近年のパソコンにはフロッピーディスク用のドライブが付属していませんが、3.5インチのフロッピーディスクであれば、外付けドライブが1,500円から2,000円程度で購入可能です。
データを消去してから処分する
使用済みのフロッピーディスクを処分する際には、内部のデータが悪用されないよう処置しておくことが大切です。
古いデータであっても、住所録や顧客リストなどが流出してしまうと大きな問題になります。
データだけを消去する方法
フロッピーディスク内のデータだけを消去したい場合は、フォーマット(初期化)を行います。
初期化の手順は以下の通りです。
- フロッピーディスクドライブにディスクを入れる
- 「スタート」から「コンピュータ」をクリックし、「3.5インチFD(A:)」を右クリックしたあと「フォーマット」をクリックする
- 「フォーマットの種類」を「通常のフォーマット」にして初期化を開始する
ハードディスクの場合は、フォーマットだけでは完全にデータを消すことはできません。
しかし、フロッピーディスクはデータの保存領域の情報までフォーマットで消去できるため、データが完全に消去されます。
物理的にディスクを破壊する方法
データの流出を防ぐ方法としては、フロッピーディスク内部の磁気ディスクを破壊する方法もあります。
フォーマットには時間がかかるため、廃棄する場合は物理的にディスクを破壊することをおすすめします。
フロッピーディスクには、「8インチ」「5インチ」「3.5インチ」の3種類があり、8インチと5インチはカバーが柔らかいため、データが入っている内部の磁気ディスクをハサミなどで簡単に切断できます。
また、カッターなどでカバーに切り込みを入れて、内部のディスクを取り出す方法もあります。
3.5インチは硬いプラスチックケースで覆われているため、内部のディスクを破壊するためには少し作業が必要です。
3.5インチの磁気ディスクを破壊する作業手順は、以下の通りです。
- ディスクの表面左上にある部分を真上から覗き込むとバネが見えるので、クリップなどを使ってバネを引っ張り出す
- バネを外すとディスク上部の金具が取れる(バネを外さず力を入れて金具を取ることも可能)
- ディスクをハサミやドライバーなどでこじ開けて内部の磁気ディスクを取り出す
- 磁気ディスクをハサミなどで切断する
磁気ディスクは一部でも損傷するとデータが読み取れなくなるため、磁気ディスクを取り出さずに、金具を外した部分からディスクの一部を切り取るだけでも構いません。
複雑に思えるかもしれませんが、慣れると簡単に磁気ディスクを破壊できます。
データの流出を防ぐために、使用済みのフロッピーディスクはこうした処置を施してから廃棄しましょう。
フロッピーディスクを廃棄する方法
フロッピーディスクの処分方法を具体的にみていきましょう。
まずは、廃棄する方法からご紹介します。
ゴミとして回収してもらう
フロッピーディスクは、自治体にゴミとして回収してもらえます。
自治体に回収してもらう方法は、フロッピーディスクの最も一般的な処分方法です。
自治体のルールを事前に確認
フロッピーディスクのゴミの区分は、自治体によって大きく異なります。
「不燃ゴミ」に区分される場合が多いですが、「可燃ゴミ」や「破砕ゴミ」などに区分される自治体もあります。
フロッピーディスクをゴミに出す場合は、自治体のルールをよく確認して、適切に分別することが大切です。
分別方法が分からない場合は、自治体に問い合わせてみましょう。
データ消去の専門業者に依頼する
フロッピーディスクをひとつひとつ破壊するのは手間がかかります。
使用済みのフロッピーディスクが大量にある場合は、フロッピーディスク・ハードディスク・CDなどのデータ消去サービスを行っている業者に処分を依頼するのもひとつの手です。
そうした業者に依頼すると、データが流出しないようシュレッダーにかけたうえでリサイクルしてくれます。
業者に依頼すれば費用はかかりますが、自分で処置する手間が省けます。
また、確実に処分したことを示す証明書も発行してくれます。
ゴミ処理業者や不用品回収業者に依頼する
フロッピーディスクは、ほかのゴミや不用品と同じく、ゴミ処理業者や不用品回収業者に処分を依頼することができます。
業者は自宅まで回収に来てくれるため、自分で処分する手間が省けます。
業者は処分料が高め
ただし、ゴミ処理業者に依頼すると、ある程度高めの費用がかかります。
ゴミ処理業者の料金システムは、出張費用や運搬費用などの基本料金が設定されており、そこに処分する物品の処分料が加算される方式が一般的です。
フロッピーディスクの処分料は比較的安価ですが、基本料金は3,000円以上の業者が多いです。
フロッピーディスクは自治体に回収してもらえば無料で処分できるため、業者に頼むとかなり割高です。
業者に依頼する場合は、事前に料金をしっかりと確認して、納得したうえで利用するようにしてください。
不用品が多い場合は不用品回収業者を利用
不用品回収業者は、「トラック1台分で□△円」といった料金設定の業者が多いです。
そうした業者は、不用品の数が多い場合に利用すると、物品ごとに処分料を計算する業者よりも費用が割安になります。
多くの不用品をフロッピーディスクとあわせて処分したい場合は、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。
詳しくはこちらをどうぞ。
フロッピーディスク以外にも処分するものが多いならこちらをどうぞ
以上が、フロッピーディスクを廃棄する方法です。
ゴミとして自治体に回収してもらう方法が一般的ですが、別の選択肢を選ぶこともできます。
フロッピーディスクを売却する方法
新品・未開封のフロッピーディスクは、売却することも可能です。
未使用のディスクを処分したい場合は、買取業者に査定を依頼してみることをおすすめします。
なお、使用済みのフロッピーディスクは基本的に買い取ってもらえません。
使用済みのディスクは正常に動作する保証がなく、動作確認には手間がかかります。
オークションなどの個人間売買であれば買い手がつく可能性もありますが、基本的には売れないと考えたほうがよいでしょう。
いくらくらいで売れる?
フロッピーディスクの買取価格は、業者によって異なります。
ある業者では、「10枚1組で200円以上」で買取されています。
また、いちどに売却する枚数が多いと、価格が高めになる傾向があります。
フロッピーディスクを売却したい場合は、なるべく高く買い取ってもらうために、複数の買取業者に査定を依頼してみましょう。
どこで買い取ってもらえる?
フロッピーディスクには、複数の売却方法があります。
パソコン関連のリサイクルショップ
パソコン関連のリサイクルショップは、フロッピーディスクを積極的に買い取っています。
そうした業者は再販ルートをしっかりと確保しており、買取価格が高めです。
パソコン関連のリサイクルショップの中には、宅配便で品物を送付する「宅配買取」に対応している業者も多数あります。
フロッピーディスクを売却したい場合は、まずはそうしたパソコン関連の買取業者に査定を依頼してみることをおすすめします。
なお、通常のリサイクルショップでもフロッピーディスクを買い取ってくれる場合があります。
近隣にリサイクルショップがある場合は、買取価格がいくらくらいになるのか問い合わせてみましょう。
宅配買取業者
宅配買取を専門に行っている業者の中には、フロッピーディスクを買取対象としている業者もあります。
宅配買取業者を利用すれば、近隣にリサイクルショップがなくても、フロッピーディスクなどの不用品を気軽に処分できます。
フロッピーディスクを取り扱っている宅配買取業者に「 ecofa(エコファ)」があります。
「ecofa(エコファ)」は買取価格を無料でオンライン査定してくれるため、いくらくらいで売れるのか査定を依頼してみることをおすすめします。
詳しくはこちらをどうぞ。
ネットオークション
ネットオークションなどを利用して、個人間売買でフロッピーディスクを売却する方法もあります。
ネットオークションは、買取価格を自由に設定できるのが利点です。
ただし、ネットオークションは売却に時間がかかり、必ずしも売れるとは限りません。
また、出品や購入者に送る手間もかかります。
そのため、引越しの機会に急いで処分したい人には、あまり適した方法ではありません。
ネットオークションで売却したい場合は、引越しに間に合うよう早めに出品しましょう。
まとめ
フロッピーディスクの処分方法は、「廃棄する方法」と「売却する方法」の2つに大きく分けられます。
フロッピーディスクには根強い需要があり、新品・未開封であれば売却することができます。
新品のフロッピーディスクを処分したい場合は、買取業者に査定を依頼してみることをおすすめします。
廃棄する方法としては、ゴミとして自治体に回収してもらう方法が一般的です。
フロッピーディスクのゴミの区分は自治体によって異なるため、事前に自治体のルールをよく確認することが大切です。
また、ゴミ処理業者や不用品回収業者などに処分を依頼することもできます。
フロッピーディスクを廃棄する際には、データの流出を防ぐために、データの消去やディスクの破壊を忘れずに行うようにしましょう。
フロッピーディスクの処分方法には、いくつかの選択肢があります。
今回の記事を参考にして、自分にあった処分方法を選んでみてください。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73300円でした。
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