引越しの機会にDVDプレーヤーやビデオデッキを処分したいけどどうしたらいい？費用は？

引越しは、古い家電製品を処分するのに良い機会です。
引越しの際にDVDプレーヤーやビデオデッキを処分したいと考えている人もいるのではないでしょうか。

DVDプレーヤーやビデオデッキの処分方法にはさまざまな選択肢があり、状況によって選ぶべき方法が異なります。

今回は、引越しの機会にDVDプレーヤーやビデオデッキを処分する方法をご紹介します。
それらをゴミとして廃棄する方法だけでなく、売却する方法や無料回収してもらう方法もご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

DVDプレーヤーやビデオデッキの処分方法は？

DVDプレーヤーやビデオデッキの処分方法は、「売却する方法」「無料回収してもらう方法」「廃棄する方法」の3つに大きく分けられます。

DVDプレーヤーやビデオデッキは、正常に動作するものであればリサイクルショップなどで買い取ってもらえる場合があります。
売却できれば処分料がかからず、逆にお金が手に入るため、まずは売却できるか業者に査定を依頼してみることをおすすめします。

売却できなかったり、売却手続きが面倒だったりする場合は、廃棄する方法や無料で回収してもらう方法を検討しましょう。

DVDプレーヤーやビデオデッキの処分方法にはさまざまな選択肢があるため、その中から自分にあった方法を選ぶことが大切です。

処分方法その1：「売却する」

DVDプレーヤーやビデオデッキを処分する方法を具体的にみていきましょう。
まずは、それらを売却する方法からご紹介します。

どんな製品が買取対象になる？

買取業者は、再販売するために製品を買い取ります。
そのため、正常に動作しないものや汚れがあるものなど、売れそうにないものは買い取ってくれません。

その一方で、比較的新しい製品や、古くても希少価値のある製品は、買取価格が高くなる傾向があります。
また、説明書・箱・ケーブル・リモコンなどの付属品が揃っていると、買取価格が高めになります。

DVDプレーヤー

DVDプレーヤーの買取相場は、数百円から1万円前後と幅があり、メーカーや製品の状態によって価格が大きく異なります。
ビデオテープ(VHS)も再生できる希少価値の高いタイプや、HDD搭載のDVDプレーヤーは、買取価格が高いケースが多いです。

ビデオデッキ

ビデオデッキの買取価格は、数百円から5,000円程度が一般的です。

ビデオデッキの生産は2016年に終了しており、比較的新しい2010年以降の製品は買取価格が高くなる傾向があります。
また、「ベータマックス」などの珍しい規格のビデオデッキは、通常のVHSのビデオデッキよりも買取価格が高めです。

どこで買い取ってもらえる？

DVDプレーヤーやビデオデッキには、いくつかの売却方法があります。

リサイクルショップ

多くのリサイクルショップは、DVDプレーヤーやビデオデッキを買取対象としています。
近くにリサイクルショップがある場合は、買取価格を査定してもらうとよいでしょう。
買取価格がつかない場合でも、無料で回収してくれる場合があります。

宅配買取

宅配買取は、宅配便などで業者に品物を送付して買い取ってもらう方法です。
宅配買取を利用すれば、近隣にリサイクルショップがない場合でも、手軽に不用品を売却できます。

DVDプレーヤーやビデオデッキを買取対象としている宅配買取業者に「 ecofa(エコファ)」があります。
「ecofa(エコファ)」は、無料で買取価格をオンライン査定してくれるため、処分したいDVDプレーヤーやビデオデッキがある場合は、売れるかどうか確認してみることをおすすめします。
納得できる値段がついた場合は、品物を送付して買い取ってもらいましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

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その他の売却方法

以上の方法のほかにも、ネットオークションの利用や、地域限定のネット掲示板で買取希望者を探すなど、個人間売買で売却する方法もあります。

ただし、そうした個人間売買では売却に時間がかかり、売れる保証もありません。
そのため、引越しの機会にDVDプレーヤーなどを売却したいと考えている人には、あまり適した方法ではありません。

以上が、DVDプレーヤーやビデオデッキを売却する方法です。
処分したいDVDプレーヤーなどがある場合は、まずは売却できるか確認してみることをおすすめします。

処分方法その2：「無料回収してもらう」

DVDプレーヤーやビデオデッキを無料回収してくれる業者も存在しています。
売却できなかったり、売却手続きが面倒だったりする場合は、そうした無料回収業者の利用を検討しましょう。

無料回収は、業者にDVDプレーヤーなどを送付して回収してもらう方法が一般的です。
送料は先方が負担するため、着払いで送ります。
また、リモコンや説明書がある場合は一緒に送付します。

なお、自宅まで回収に来る不用品回収業者の中にも「無料回収」を宣伝している業者があるかもしれませんが、利用には十分注意してください。
無料と言っておきながら、後で高額な費用を請求される事例が多数報告されています。

業者がDVDプレーヤーなどの家電を一般家庭から回収する場合、「一般廃棄物収集運搬業」の許可や市町村からの委託が必要です。
地域の不用品回収業者を利用する際には、その業者が自治体の許可を得ているか事前に確認して、無許可の業者を利用しないことが大切です。
自治体の許可を受けた業者であれば、安心して利用できます。

処分方法その3：「廃棄する」

DVDプレーヤーやビデオデッキは、ゴミとして自治体に回収してもらえます。
また、それ以外にもいくつかの廃棄方法があります。

「粗大ゴミ」としてゴミ捨て場に出す

ゴミとして回収してもらう方法は、DVDプレーヤーやビデオデッキの処分方法として最も一般的です。

ゴミの区分は自治体によって異なる

DVDプレーヤーやビデオデッキのゴミの区分は、自治体や製品の大きさによって異なります。
「粗大ゴミ」に区分される場合が多いですが、自治体によっては「不燃ゴミ」などの場合もあります。

DVDプレーヤーやビデオデッキをゴミとして出す場合は、自治体のルールをよく確認して、そのルールに沿った適切な方法で処分する必要があります。

粗大ゴミは処分費用がかかる場合が多い

粗大ゴミとしてDVDプレーヤーやビデオデッキを回収してもらう際には、処分料が必要な場合が多いです。
多くの自治体では、コンビニやスーパーなどで回収券を購入し、それを貼り付けてゴミ捨て場に出す方式を採用しています。

処分料は自治体によって異なりますが、200円から500円程度が一般的です。
なお、自治体によっては無料の場合もあります。

リサイクル品として回収してもらう

2013年に「小型家電リサイクル法」が施行され、DVDプレーヤーなどの家電製品のリサイクルが現在積極的に行われています。
自治体の中には、公共施設に回収ボックスなどを設置して、家電製品を無料で回収・リサイクルしているところもあります。

そうした自治体であれば、回収拠点にもっていくことで、簡単にDVDプレーヤーやビデオデッキを処分できます。

回収拠点でのリサイクルを行っている自治体は、その旨をホームページに記載しています。
住んでいる自治体がDVDプレーヤーなどの回収を行っているか、いちど調べてみるとよいでしょう。

家電量販店に処分を依頼する

家電量販店の中には、DVDプレーヤーやビデオデッキを回収してリサイクルしてくれるところもあります。
例えば、ヨドバシカメラやエディオンは、それらを無料で回収してくれます。
また、ケーズデンキは「500円(税別)」でリサイクルしてくれます。

近くに家電量販店がある場合は、事前に問い合わせたうえで、DVDプレーヤーやビデオデッキを持ち込んでリサイクルしてもらうのもひとつの手です。

引越し業者に処分してもらう

引越し業者の中には、引越しの際に不要な家電製品などを回収・処分してくれるところもあります。
引越しと一緒にDVDプレーヤーなどの処分を依頼できれば、手間が省けて便利です。

ただし、処分に費用が必要なケースが多く、すべての業者が回収サービスを行っているわけでもありません。
引越し業者にDVDプレーヤーなどの処分を依頼したい場合は、事前に処分の可否や費用をしっかりと確認しておくことが大切です。

不用品を回収してくれる引越し業者を探す際には、「引っ越し料金一括見積もりサービス(無料)」を利用するのが便利です。
「一括見積もりサービス」は、多くの引越し業者の見積もりを一括で取得できるサービスで、不用品を回収してくれる業者も簡単に探すことができます。

DVDプレーヤーなどの処分を引越し業者に依頼したい場合は、「一括見積もりサービス」を利用して、なるべくトータルの費用が安い業者を選ぶことをおすすめします。

詳しくはこちらをご覧ください。

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不用品回収業者などに依頼する

民間のゴミ処理業者や不用品回収業者に処分を依頼する方法もあります。
そうした業者に依頼すれば、自宅まで取りに来てくれるため、自分で運ぶ手間が省けます。

業者に依頼すると費用が高い

ただし、業者に依頼すると、それなりの処分費用がかかります。
特に自宅までの出張費用が高く、総額で4,000円以上になるケースが多いでしょう。
業者に依頼する場合は、費用を事前に確認して納得したうえで利用するようにしましょう。

他の不用品が多数ある場合は不用品回収業者がおすすめ

不用品回収業者は、「トラック1台分のゴミ処理で○△円」といった容量別の価格設定の場合が多いです。
そのため、DVDプレーヤーやビデオデッキだけの処分には適していません。
しかし、ビデオテープなどの別の不用品が多数ある場合には、不用品回収業者を利用すると費用が割安になる場合があります。

詳しくはこちらをご覧ください。

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以上が、DVDプレーヤーやビデオデッキを廃棄する方法です。
それぞれの廃棄方法の特徴を把握して、好みの方法を選んでみてください。

DVDやビデオテープはどうやって処分する？

DVDプレーヤーやビデオデッキと一緒に、DVDやビデオテープを処分したいと考えている人もいるでしょう。
DVDやビデオテープはゴミとして処分できますが、映画などの映像作品の場合は業者に買い取ってもらうことも可能です。

買取業者に売却する

映像作品のDVD・ビデオテープは、業者に買い取ってもらえます。
特にDVD化されていない映像作品などは、ビデオテープでも比較的高額な買取価格がつく場合があります。

DVDやビデオテープはリサイクルショップのほか、先にご紹介した「ecofa(エコファ)」などの宅配買取業者に売却することもできます。
処分したいDVD・ビデオテープがある場合は、買取価格を確認してみることをおすすめします。

ゴミとして廃棄する

DVDやビデオテープは、ゴミとして自治体に回収してもらえます。
また、ゴミ処理業者や不用品回収業者に処分を依頼することもできます。

ゴミとして出す場合は自治体のルールを確認

ゴミとしての区分は自治体によって異なり、「燃えるゴミ」とする自治体が多いですが、「燃えないゴミ」や「プラスチックごみ」としている自治体もあります。
ゴミとしてDVDやビデオテープを廃棄する際には、自治体のルールをよく確認することが大切です。

情報が入っているものは注意

自分で撮影した映像や個人情報などが入っているDVD・ビデオテープの場合は、他の人に情報を読み取られないよう、ゴミに出す前に念のため処置をしておきましょう。

DVDの場合はハサミで切ったり、シュレッダーにかけたりして割っておきます。
ビデオテープの場合は、何箇所かテープを切っておきましょう。

まとめ

DVDプレーヤーやビデオデッキの処分方法は、「売却」「無料回収」「廃棄」の3つに大きく分けられます。

正常に動作する製品であれば、まずは業者に買取価格の査定を依頼してみましょう。
売却できない場合や売却手続きが面倒な場合は、無料回収や廃棄する方法を検討します。
無料回収業者を利用すれば、宅配便で送付するだけで簡単にDVDプレーヤーやビデオデッキを回収してもらえます。

ゴミとして廃棄する場合は、自治体によって基準が異なるため、事前にルールをしっかりと確認することが大切です。
また、家電量販店・引越し業者・不用品回収業者などに処分を依頼することもできます。

DVDプレーヤーやビデオデッキの処分方法には、さまざまな選択肢があります。
今回の記事を参考にして、自分にあった方法を選んでみてください。