引越しの機会にルーターを処分したいけどどうしたらいい?費用は?

電子機器の不用品処分

「引越しの機会にルーターを処分したいけど何ゴミになるの?」

「そもそもルーターって普通に捨ててもいいの?」

「ルーターって売れる?」

そんな疑問を感じている人はいませんか?

引越しは不要な家電を処分する良い機会であり、ルーターを処分したいと考えている人もいるでしょう。
ルーターはレンタル品の場合も多く、重要な情報が内部に記録されているため、処分する際には注意が必要です。

今回は、ルーターを処分する方法をご紹介します。
ルーターを廃棄する方法だけでなく、売却する方法もご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

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ルーターを処分する前に

不要になったルーターを処分する前に、必ずしなければならないことがあります。
それは、ルーターが自己所有であることを確認することと、ルーターを初期化してデータを削除することです。

まずはルーターが自己所有であることを確認する

まずは、ルーターが自己所有であり、自分で処分しても問題ないことを確認しましょう。

ルーターは、契約している回線事業者からのレンタル品である場合も多いです。
レンタル品は回線を解約する際に返却する必要があるため、勝手に処分してはいけません。
誤ってレンタル品のルーターを処分してしまうと、解約の際に弁償金を請求されてしまいます

レンタル品の場合は、回線事業者に連絡すると返却方法を教えてくれます。
返却方法は、宅配便などで返送する方法が一般的です。

ルーターがレンタル品かどうかを忘れてしまった場合は、回線事業者に問い合わせて確認してください。

ルーターを初期化してデータを削除する

ルーターには、利用時のパスワードや通信記録などの重要なデータが記録されています。
そうしたデータが残ったまま処分してしまうと、情報が流出して悪用されてしまう恐れがあります。
ルーターが不要になったら、そうしたデータを消去してから処分することが大切です。

初期化の方法はルーターの機種によって異なり、本体にリセットスイッチがついているものや、パソコンなどの別の機器に接続して操作するタイプがあります。
初期化の方法は説明書に記載されているため、しっかりと確認して確実にデータを消去してください。

ルーターが自己所有であることを確認し、データを初期化したら、ルーターを処分する方法を検討しましょう。

ルーターを廃棄する方法

ルーターの処分方法は、「廃棄する方法」と「売却する方法」の2つに大きく分けられます。
まずは、ルーターを廃棄する方法からご紹介します。

自治体にゴミやリサイクル品として回収してもらう

ルーターは、ゴミやリサイクル品として自治体に回収してもらえます。
自治体に回収してもらう方法は、ルーターの処分方法として最も一般的です。

自治体によってルールが異なる

ルーターの回収方法やゴミとしての区分は、自治体によって異なります。
ルーターはサイズが小さいため、「不燃ゴミ」などとして無料で処分できる自治体が多いですが、「粗大ゴミ」に分類している自治体もあります。
粗大ゴミとしての処分する場合は、200円-500円程度の処分料がかかるのが一般的です。

ルーターをゴミとして回収してもらいたい場合は、住んでいる自治体のルールをよく確認して、適切な方法で処分するようにしてください。

小型家電としてリサイクルしている自治体もある

ルーターは、2013年に施行された「小型家電リサイクル法」の対象家電です。
小型家電リサイクル法は資源を有効利用するための法律で、リサイクル品の対象品目や回収方法を自治体が独自に定めるよう規定しています。

自治体の中には、公共施設などに小型家電を回収する「回収ボックス」を設置して、そこでルーターなどを無料回収しているところもあります。
そうした自治体であれば、回収場所に持参するだけで簡単にルーターを処分できます。

家電量販店にリサイクルしてもらう

家電量販店の中には、ルーターなどの小型家電を店頭で回収・リサイクルしているところがあります。
例えば、エディオンではルーターを無料回収しています。

近くに家電量販店がある場合は、ルーターを回収してくれるか確認してみるとよいでしょう。
なお、その際には回収費用が必要になる場合があります。

また、ルーターを新規購入する際に、古いルーターを回収してくれる販売店も多いです。

引越し業者に処分を依頼する

引越し業者の中には、引越し作業の際に不要な家電製品や家具を回収・処分してくれる「不用品回収サービス」を行っているところがあります。
そうしたサービスを利用すれば、処分する手間が省けて便利です。

引越し業者に依頼する場合は事前に費用などを確認

ただし、すべての引越し業者が不用品を回収してくれるわけではありません。
また、ある程度の回収費用がかかる場合も多いです。
引越し業者にルーターの処分を依頼したい場合は、事前に回収の可否や費用をしっかりと確認しておくことが大切です。

引越し業者を探す際は「一括見積もりサービス」の利用が便利

不用品回収サービスを行っている引越し業者を探す際には、「引っ越し料金一括見積もりサービス(無料)」を利用するのが便利です。
一括見積もりサービスは、多くの業者の見積もりを一括で取得できるサービスで、不用品を回収してくれる業者を簡単にみつけることができます。

ルーターなどの不用品の処分を引越し業者に依頼したい場合は、一括見積もりサービスを利用して、なるべく安価な業者を探してみることをおすすめします。

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ゴミ処理業者や不用品回収業者を利用する

ルーターの処分をゴミ処理業者や不用品回収業者に依頼することもできます。

出張回収は便利だが費用が高め

自宅まで出張回収に来てくれる業者を利用すれば、処分する手間が省けます。
しかし、その場合は出張費用がかかります。

費用は業者によって異なりますが、総額で4,000円以上かかるケースが多いでしょう。
業者に自宅まで来てもらう場合は、事前に費用をしっかりと確認することが大切です。

宅配型の不用品回収業者もある

ルーターなどのパソコン関連製品を、宅配便で送付する形式で無料回収している業者があります。

パソコンダスト

また、有料でルーターを回収している宅配型の不用品回収業者も存在しています。

参照:不用PCの宅配便回収<リネットジャパン

そうした業者にルーターを送付すれば、ゴミの回収日を待たずに処分できます。
そうした業者は、処分を急いでいる場合や、パソコンなどの別の製品と一緒にルーターを処分したい場合に適しています。

以上が、ルーターを廃棄する方法です。
ゴミやリサイクル品として自治体に回収してもらう方法が一般的ですが、別の選択肢を選ぶこともできます。
好みに応じて、自分にあった方法を選んでみてください。

ルーターを売却する方法

ルーターが比較的新しく、正常に動作するものであれば、売却することも可能です。
売却できれば処分料がかからず、逆にお金が手に入ります。

買取対象になるルーターは?

買取対象となるルーターは、発売から3年以内の製品が一般的です。
業者の中には、5年以内の製品を買取対象としているところもあります。

それ以上の古い製品の場合は、売却できないケースが多いでしょう。
また、箱・電源・コード・説明書などの付属品が揃っていないと買い取ってくれない場合があります。

ルーターの買取価格は数百円から数千円程度が一般的ですが、高価なものの場合は1万円を超えることもあります。

楽天買取

どこで買い取ってもらえる?

ルーターの売却方法には、いくつかの選択肢があります。

宅配買取業者

宅配買取は、品物を宅配便で送付して買い取ってもらう方法です。
宅配買取業者の中には、ルーターを買取対象としているところがあります。

ルーターを買取対象としている宅配買取業者に「 ecofa(エコファ)」があります。
「ecofa(エコファ)」は、無料で買取価格をオンライン査定してくれるほか、配送業者が商品を梱包してくれる「梱包おまかせサービス」を無料で利用できます。
ルーターを売却したい場合は、いくらくらいで売れるのか「ecofa(エコファ)」に査定を依頼してみるのもおすすめです。

詳しくはこちらをご覧ください。

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リサイクルショップ

店舗型のリサイクルショップでも、ルーターを買取対象としているところが多くあります。
近隣にリサイクルショップがあれば、査定を依頼してみるのもよいでしょう。
買取価格がつかない製品であっても、無料で回収してくれる場合があります。

ネットオークション

ネットオークションなどの個人間売買でルーターを売却する方法もあります。

ただし、ネットオークションは売却までに時間がかかり、必ず売れるとも限りません。
そのため、引越しの機会にルーターを処分したい人には、あまり適していません。
ネットオークションを利用したい場合は、引越しに間に合うよう早めに出品しましょう。

まとめ

ルーターを処分する際には、まずはルーターが自己所有であることを確認してください。
回線事業者からのレンタル品の場合は、ルーターを勝手に処分してはいけません。

また、ルーターにはパスワードなどの重要なデータが残っているため、処分する前に必ず初期化してデータを削除してください。

ルーターを処分する方法には、「廃棄する方法」と「売却する方法」があります。
売却できればお金が手に入るため、新しいルーターであれば買取業者に査定を依頼してみましょう。

廃棄する方法としては、ゴミやリサイクル品として自治体に回収してもらう方法が一般的です。
ルーターの取り扱いは自治体によって異なるため、事前に自治体のルールをよく確認してください。
また、家電量販店・不用品回収業者・引越し業者などに処分を依頼する方法もあります。

ルーターの処分方法にはさまざまな選択肢があります。今回の記事を参考にして、自分にあった処分方法を選んでみてください。

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